専門用語集
三協社員なら知っておきたい物流関連用語
末尾に*マークのついた用語につきまして横浜市港湾局の協力を得て掲載しております。引用元:港湾業務用語集
一般貨物用コンテナ(dry cargo container)を除く特殊なコンテナであり、冷凍コンテナ(リーファー・コンテナ)、フラット・ラック・コンテナ、オープン・トップ・コンテナ、フラット・ヘッド・コンテナ、バルクコンテナ、タンクコンテナ、ペンコンテナ等がある。
本船の動きを示す用語。例えば北米航路においては、アジアから北米への動きが「東航」、北米からアジアへの動きが「西航」となる。
動物検疫業務又は動物検疫所のこと。わが国では「家畜伝染病予防法」にも続き伝染性疾病の国内侵入から自国畜産を保護するために輸入動物、畜産物などを対象に通関に先立って検疫が行われる。農林水産省の所管。
船舶係留のため水中に設ける柱上構造物で、陸から孤立している系船岸。系(繋)船杭ともいう。
漂流又は漂泊。通常入港予定時間(ETA)等の調整のため安全な海域でエンジンを止め漂流すること。
コンテナヤード内でコンテナを多段に積み重ねたり、シャーシへの積み卸しを行う橋型クレーン。
※(公社)日本港湾協会発行「数字で見る港湾2014」より
→トランスファークレーン
本船が貨物の目的地に寄港しないため、途中の港でその目的地に寄港する船舶に積み替えること。
船舶(航空機)が寄港した港(空港)において、荷卸しした貨物を他の船舶(航空機)に積み替えて他の港(空港)に向けて輸送すること。
輸送所要日数。
通過貨物。寄港した港(空港)でいったん陸揚げされることなく、また他の船舶(航空機)に積み替えられることなく、通過していく貨物のこと。
トラックのシャーシ上にクレーン旋回部を載せたもので、自動車のようにどこへも自走し、集荷場に移動して荷役を行うもので、機動性を必要とする場合に広く使用されている。
一般にいうコンテナであり、世界で流通しているコンテナの推定8割以上を占める。
→ コンテナの種類(外部サイト)
乾貨物ともいい、液体貨物その他非乾貨物以外の貨物をいう。一般貨物や固体のばら積み貨物を指し、梱包の有無は関係ない。
CYのゲートでコンテナが搬入される際、一緒に提出される貨物明細が記載された書類。
→本船受領書
→横持ち(特定の場所に置かれたコンテナや貨物をCY、上屋、倉庫などに搬入したり、CY、上屋やそう孤島から本船岸壁やターミナルへ運ぶことをいう。)