terminology

専門用語集

三協社員なら知っておきたい物流関連用語

末尾に*マークのついた用語につきまして横浜市港湾局の協力を得て掲載しております。

引用元:港湾業務用語集

岸壁*

さん橋と同様、船舶を接岸、係留させて、貨物の積み卸し、船客の乗降等の利用に供する施設。通常、前面水深-4.6m未満を特に物揚場という。さん橋とは構造上区分され、岩体背後の土圧に対して、ケーソン等方塊の自重で支える重力方式、前面に矢板の壁を設け支える矢板方式、土留めの前面に横さん橋を設置するさん橋方式に大別される。

開港(open port)*

関税法上、外国貿易船が出入港することを認められている港。

海里(sea mile)*

海上の距離をあらわす単位。その他の子午線の曲率円の中心における角1′に対する子午線の弧の長さをいい、日本では地理緯度45°における子午線の弧1′の長さ1,852メートルを1海里と定めた。

海図(chart)*

航海に利用する図の総称で、直接航海に供する航海用海図、気象海流図、磁計偏差図、水深図、ロラン海図などがあるが、航海用海図のみを指すときもある。

海上貨物通関情報処理システム*

→Sea-NACCS

海上コンテナ*

船舶によって貨物輸送するためのアルミ又はスチールでできた箱。大きさはISO規格で定められており、主流は高さ9フィート6インチ又は8フィート6インチ、長さ20フィート及び40フィートの二種類。アメリカ合衆国内では長さ45フィートのコンテナも一般的である。積荷の輸送形態にあわせて、ドライ、バルク、タンクコンテナなどさまざまな種類がある。 →コンテナ →背高コンテナ →コンテナの種類

海貨業*

海運貨物取扱業のこと。港湾運送事業法に規定する一般港湾運送事業(一種)のうち「港湾において、荷主の委託を受けて行う個品貨物の沿岸荷役及びはしけ運送を一貫して行う」事業をいう。また、荷主だけでなく、船社の委託も受けられるのが新海貨業で、通常、これもあわせて海貨業と称している。(参)乙仲

海運代理店業*

(1)船積み手続、(2)入出航時の関係官公庁等に対する申請手続、(3)積荷、揚荷の手配、(4)港湾作業の手配等の海運業者の行う業務を代理する業務。海上運送法により届出制となっている。

カスタム・ブローカー*

→通関業

ガントリークレーン(gantry crane)*

橋型けた(桁)と一定の間隔を置いて設けた2本の走行脚で支え、脚下部には軌条上を走行する車輪又は舗道上を走行するタイヤを有し、橋型桁上の上限にトロリーを横行させて荷役を行うクレーン。コンテナクレーンともいい、重量物用橋型起重機とも称している。

ガット船*

自航式の埋立用資材を運搬する船で資材の積込み、積卸しにグラブを使用するもの。

カット時間*

搬入受付締切り時間

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