専門用語集
三協社員なら知っておきたい物流関連用語
末尾に*マークのついた用語につきまして横浜市港湾局の協力を得て掲載しております。引用元:港湾業務用語集
→サード・パーティ・ロジスティックス
着岸予定バースに、すでに着岸している船。又は先に着く予定の船。(反)後船(あとぶね)
自国と貿易相手国間の貨物輸送ではなく、第三国相互の貨物輸送を自国の船社、航空会社等が行う商行為。
太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などの、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギー(⇔関連:新エネルギー)。
コンテナ船やRO/RO船など革新荷役船に対し、旧来から本船がクレーンを装備している種類の貨物船をこう呼ぶ。
一般には、重量(載貨重量トン数)又は容積(立法フィート又は立方メートル)で表されるが、船舶の専用船化により表示方法が多様化している。たとえばコンテナ船ではTEUが、自動車専用船では積載台数が一般的に使用される。
船舶への貨物等の最大積載量を表すための指標で、主として貨物船に使われる。空船時の排水量と、比重1.025の水面における基準吃水線まで貨物等を積載した場合の排水量との差を、トンにより表す。D/W、DWTなどと略称される。(参)船舶のトン数
穀物、セメントなどのばら荷をばらのまま貯蔵する倉庫。
→鑑定事業
1984年6月発効の米海事法に盛り込まれた新たな運賃形態の運用法。同盟が期間を定め、期間中一定量以上の積荷保証する荷主に、特別運賃や特別サービスを提供するもので、契約の内容は連邦海事委員会(FMC)に届出をする義務がある。契約内容は公開されていたが、99年発行のOcean Shipping Reform Act により、サービス・コントラクトの一部の主要な契約内容(運賃等)については非公開とされた。
メーカーからの物流業務のアウトソーシング要請に応じて、集荷・配送・輸送・倉庫保管管理などを総合的に請け負うこと。荷主側にとっては自社で物流システムを一から構築するより低コスト、低リスクで本業に集中できるメリットがある。
割増運賃のこと。定期船の運賃は通常、基本運賃、割増運賃、付帯料金からなる。このうち割増運賃は、貨物の形状、港湾事情、経済事情等の理由によって運送原価の高くなる特殊貨物や特定港向け貨物に課せられる。CAF、BAFはその一種。土木技術では上載荷重のことをいう。