これが私の仕事
海運貨物の輸出入に携わる業務を担当しており、フォアマンと呼ばれる仕事をしています。フォアマンとは、本船荷役作業を企画、スタンバイし、現場責任者として作業に立会い、貨物の積み卸しを安全かつ効率的に進めるための指揮を執ります。分かりやすく言うと、現場監督のような立ち位置で、作業自体はせずに船会社と連携を図り作業プランやスケジュールを考え手配をし、現場をまとめ、コーディネートする仕事です。
私の仕事の魅力
基本的に現場には単独で行き、フォアマンとしての対応をするため個人の裁量がかなり大きいです。元請けとして自分が手配する関係各社、作業に必要な道具、本船の入出港の時間等、決定権は全てフォアマンにあります。輸出入全体の流れや、貨物の実物を見ながら約10~50人の技術員の方々を束ねて荷役を進めていくので、他にはないやりがいと達成感を感じられる事が、この仕事の醍醐味だと思います。
入社の決め手はなんですか
これといった決め手は無く、様々な業界を視野に入れながら就職活動を行っていたので、特にどの業界に絞っていたわけではないのですが、国際物流という専門的かつスケールの大きそうな事にまず興味を持った事がきっかけです。