これが私の仕事
"貨物輸送のプランニング"
私の所属している部署では、海外代理店や協力会社、お客様と入念に連絡を取りながら仕事を進めていきます。お客様の希望に沿った輸送方法や日程調整を行い、国内外の輸出入方法を提案、管理しています。輸入であっても輸出であっても、大事にしていることはお客様と入念に貨物について情報交換を行い、ご希望に沿ったプランを立てることです。
私たちの仕事は旅行代理店が行うようなお仕事とイメージすればわかりやすいかもしれません。例えば海外旅行に行く際には旅行代理店へ飛行機の予約やホテルまでの移動手段、希望の日程を依頼します。旅行代理店はお客様のご希望に沿ったプランを組み、それをサービスとして提供しています。このように輸出では日本から海外の港若しくはその先のお客様が指定する場所までの貨物を運ぶプランニング、輸入では現地から日本のお客様が指定する場所までの配送やスケジューリング、海外から来る貨物に対して受け取りの準備をします。お客様が安心して貨物を出荷し、相手側のお客様が無事に貨物を受け取るところまでの一連の流れを支え、デザインすることができる仕事です。
私の仕事の魅力
物流は世界情勢の変化と密接に関連している事業です。コロナ禍が始まった2020年からは世界中で海上輸送がストップし、コンテナ船のスペースが不足するという事態がおきました。その数か月後に日本での物価高騰がおきています。物流は世界情勢の影響を受けやすく、今後も日本や世界における変化に対して、いち早く情報を得ることが出来ると思います。また、日本は輸入に頼る島国だからこそ、貿易無しでは人々の生活が成り立ちません。実際に自分が輸入手配した貨物を店頭や街中で見ると人々の暮らしを支えられているのではないかと実感でき、この仕事のやりがいを感じます。
入社の決め手はなんですか
"人間味のある会社で働きたい"
正直入社前に社内の雰囲気を感じ取ることは難しいと思います。その中でも、採用担当や面接を通して出会う社員、社長のメッセージなど数少ない情報量の中で会社選びをしていくと思いますが、私が三協を選んだ理由は人間的だったからです。確かに物流に興味を持っていたので物流業界に絞って選んでいましたが、その中で三協にどうしても入りたいと感じたのは学内説明会です。学校で配布された資料の中で企業からの一言一覧を見て、惹かれた企業が三協でした。もともと名前も知らない、物流においての知識も何もない状態だったので、場違いなのではないかという不安と初めて参加する説明会への緊張でガチガチだったと思います。しかし、説明会の雰囲気は良く、想像していた固い空気も一切感じませんでした。と言うのも、人事の方もガチガチで緊張していて顔からたくさん汗をかき、震えながら説明しているところを見て、人間味を感じました。企業に対して固く暗く厳しいイメージを持っている人は多いと思います。しかし、三協の説明会や人事面接は人の温かみを感じられました。また、面接を通して採用担当以外の方や社長と直接お話しする中でさらに人間味を感じることが出来ました。機械のような人やマニュアル通りの面接を多く経験する中で、自分はやはり人間にしかできないことを様々な人と関わりながらたくさん考え悩み成長していきたいと考えるようになり、三協の人間味ある社員の方々に惹かれたことがこの会社を選んだ理由です。